




・開催場所:千葉県
・会場:ホテル
・イベント種別:周年イベント/社員旅行兼パーティー
・参加人数:約70人
・公演時間:約30分
・プログラム構成:和太鼓演奏・太鼓体験・獅子舞演舞・練り歩き
本公演は、関西圏の住宅関連企業による周年記念パーティーにおいて実施された演出です。社員旅行を兼ねたイベントとして開催され、スーツ着用ではないラフな服装での参加となっており、形式的な式典ではなく、宴会に近い雰囲気で進行されています。
その中で、アトラクションとして和太鼓演奏・体験と獅子舞演舞・練り歩きが組み込まれています。堅苦しさのない空間においても成立する構成が取られている点が特徴です。
このような環境において、参加型の演出を取り入れることで、単なる飲食中心の場ではなく、社員同士の関係性を深める場へと転換されています。
和太鼓体験では、社員に促される形で社長が登壇し、実際に太鼓を叩く場面が生まれました。社長がポーズを取りながら楽しむ様子に対し、社員がはやし立てる構図が自然に形成されています。
このような場面により、普段の業務では見られない一面が共有され、上下関係を超えたコミュニケーションが生まれます。
また、太鼓というシンプルで身体的な体験を通じて、参加者同士が同じリズムを共有することで、心理的な距離が縮まる効果も期待できます。
獅子舞の練り歩きでは、会場内の各所で自然と人が集まり、年代を問わず社員同士が交流するきっかけが生まれます。
特に、獅子を囲んで写真を撮る場面では、普段関わりの少ない社員同士の接点が生まれ、会場全体に一体感が広がります。
このように、演出そのものが交流の装置として機能し、参加者全員が関わる空間が形成されます。
本公演では、演舞の最後に次年度に向けたスローガンを記した垂れ幕を獅子舞が披露する構成が組み込まれています。
この演出により、単なる余興で終わるのではなく、イベントの締めとして組織の方向性を共有する場が生まれます。
歓声とともにメッセージが提示されることで、参加者の記憶に残りやすく、楽しさと目的意識を同時に成立させることができます。
太鼓体験と獅子舞の練り歩きという二つの要素が組み合わさることで、会場全体に参加の機会が分散されます。
見るだけでなく、叩く・囲む・声を出すといった多様な関わり方が可能となり、すべての参加者が何らかの形でイベントに関与する構造が生まれます。
これにより、社員旅行の一環としてのイベントでありながら、組織としての一体感を高める効果が得られます。
本公演のような和太鼓と獅子舞を組み合わせた参加型演出は、形式にとらわれない周年イベントや社員旅行と高い相性を持ちます。
ラフな雰囲気の中でも自然に参加を促すことができるため、無理なく一体感を形成することが可能です。式典ではなく交流を重視する周年イベントにおいてとくに効果を発揮します。
また、体験と演出を組み合わせることで、単なる余興にとどまらず、組織としてのメッセージを伝える手段としても機能します。
さらに、役職や立場を超えた交流を生み出せる点は大きな特徴です。楽しさと組織づくりを同時に実現したい企業イベントにおいて、特に有効なプログラムです。


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改田 雅典 Masanori Kaiden でん舎代表
文化イベントプロデューサー/獅子舞師・和太鼓奏者
芸歴30年。これまでに累計1,500件以上のイベントに携わる。日本文化を軸に、企画・制作・演出を一貫して手がけ、企業イベント・商業施設・行政・インバウンド施策まで幅広く対応。
獅子舞・和太鼓・伝統芸能の知見とネットワークを活かし、企画立案からキャスティング、現場演出までワンストップで提供。