




・開催場所:埼玉県
・会場:本社食堂
・イベント種別:製造業周年イベント/創立記念日祝賀会
・参加人数:約80人
・公演時間:約15分
・プログラム構成:和太鼓演奏・獅子舞演舞・練り歩き
本公演は、製造業の創立記念日にあわせて実施された祝賀会の中で行われた演出です。本社工場内の食堂に全社員とパート職員が集まり、式典のオープニングとして和太鼓演奏、会食時のアトラクションとして獅子舞演舞と練り歩きを行いました。
会場は食堂に紅白幕を張り、手書きの看板や長テーブルにクロスをかけたシンプルな設えで構成されています。特別な宴会場を使用せず、自社の空間をそのまま活用している点が特徴です。
こうした環境の中で祝賀会を行うことで、企業として「共に働く場所で共に祝う」という姿勢が自然に伝わります。形式的な式典ではなく、社員同士の関係性を大切にする企業文化を体現する場として機能しています。
和太鼓演奏は、祝賀会の冒頭において会場の空気を一気に切り替える役割を担います。力強い音とリズムが響くことで、日常の延長にあった空間が、明確に「特別な場」へと変化します。
また、視覚と聴覚の両面から強い印象を与えることで、参加者全員の意識を同じ方向へと引き込み、式典への集中を高める効果があります。
短時間であっても場の空気を変える力を持つため、限られた時間の中でも高い演出効果を発揮することができます。
会食時に行われる獅子舞の練り歩きでは、社員一人ひとりのもとを訪れ、頭を噛んでいく演出が行われます。これにより、参加者は単なる観客ではなく、イベントの一部として関わる存在へと変わっていきます。
自分が体験するだけでなく、他の社員が噛まれる様子を見て笑い合うことで、会場全体に自然な一体感が生まれます。こうした空気は、形式的な演出では生まれにくい、共有体験ならではの価値です。
さらに、一人ひとりに接触する構成により、全員がイベントに関わる機会を持つことができ、参加意識の均一化にもつながります。
社員が互いに笑い合い、同じ時間を共有する様子は、これまで会社が積み重ねてきた歴史や関係性と重なります。日々の業務の中で築かれたつながりが、イベントの中で可視化される瞬間となります。
祝賀会は単なる節目の行事ではなく、企業としての歩みを再確認し、今後の結束を強める機会でもあります。本公演は、その目的を体験として実現する役割を果たしています。
本事例の特徴は、外部の宴会場や大規模な設備に依存せず、自社内で高い満足度のイベントを実現している点にあります。
手作りの温かみのある空間に、和太鼓と獅子舞という強い演出要素を加えることで、シンプルな会場でも十分に特別感を演出することが可能になります。
これにより、コストや準備負担を抑えながらも、印象に残る祝賀会を実施することができます。
本公演のような和太鼓と獅子舞の演出は、自社内で祝賀会を実施したい企業において特に有効です。既存の空間を活用しながら、短時間で場の空気を大きく変えることができるため、準備負担を抑えつつ高い演出効果を得ることが可能です。
また、練り歩きによる接触型の演出は、参加者全員を巻き込むことができるため、社員同士の一体感を高めたい場面に適しています。
さらに、形式的な式典だけでは得られない体験価値を付加できる点も大きな特徴です。自社の空間で、社員全員が関わる祝賀会を実現したい場合において、特に高い効果を発揮するプランです。


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改田 雅典 Masanori Kaiden でん舎代表
文化イベントプロデューサー/獅子舞師・和太鼓奏者
芸歴30年。これまでに累計1,500件以上のイベントに携わる。日本文化を軸に、企画・制作・演出を一貫して手がけ、企業イベント・商業施設・行政・インバウンド施策まで幅広く対応。
獅子舞・和太鼓・伝統芸能の知見とネットワークを活かし、企画立案からキャスティング、現場演出までワンストップで提供。