




・開催場所:群馬県
・会場:イオンモール店舗
・イベント種別:商業施設イベント
・参加人数:不特定多数
・公演時間:約30分×3回
・プログラム構成:獅子舞練り歩き
本公演は、群馬県のイオンモール館内において実施された獅子舞の練り歩きイベントです。バックヤードからの登場と同時に太鼓と篠笛の演奏が始まり、ステージ演舞を行わず、登場から退場までのすべてを回遊に充てた構成となっています。
音が鳴り始めた瞬間に来場者の意識が引き寄せられ、獅子舞が姿を現すことで、日常の買い物空間が一気にイベント空間へと切り替わります。
固定の会場を設けず、館内そのものを舞台とすることで、特定の場所に依存しない柔軟な演出が可能となり、施設全体を使った一体的な体験を生み出します。
本公演の最大の特徴は、ステージを設けず、すべてを回遊に特化している点にあります。これにより、来場者の動線上で自然にイベントが発生し、買い物の流れの中で無理なく接触機会を生み出すことができます。
太鼓や篠笛の音は広範囲に届くため、視認できない位置にいる来場者にもイベントの存在を伝えることができ、子どもを中心に音を頼りに人が集まる流れが生まれます。
また、館内をくまなく巡ることで接触機会を最大化し、通りがかりの来場者一人ひとりに対してイベント体験を届けることが可能になります。
練り歩きの中で来場者と直接触れ合うことで、イベントは単なる鑑賞から参加型の体験へと変化します。獅子舞との距離が近いことで、視覚的な迫力と音の臨場感を同時に体感でき、記憶に残る時間が生まれます。
さらに、人だかりができた場面では、その場で短時間の演舞や写真対応を行うことで、より深い体験を提供しながら、他の来場者の動線を妨げないよう調整が行われます。
このように、状況に応じた柔軟な対応により、満足度と安全性の両立が実現されており、単なる演出ではなく「体験設計」として機能しています。
同様のイベントは、イオンモールにおいて毎年10店舗前後で継続的に実施されており、十分な実績を持つ演出手法です。
複数店舗での展開が可能であることは、再現性の高さと運用面での安定性を示しており、商業施設イベントとしての信頼性を裏付けています。
本公演のような回遊型の獅子舞演出は、人の流れが常に発生する商業施設において特に有効です。固定ステージに依存しないため、施設全体に賑わいを広げながら、回遊を促進することができます。
また、音と動きによる広域訴求が可能なため、視認性に依存せず来場者へアプローチでき、広い館内でも効果が分散しにくい点が特徴です。
さらに、接触型の演出によって来場者をイベント参加者へと転換できるため、体験・回遊・滞在を一体化した施策として機能します。人の流れを止めることなく館内全域に賑わいを広げたい施設において、特に高い効果を発揮するプランです。


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改田 雅典 Masanori Kaiden でん舎代表
文化イベントプロデューサー/獅子舞師・和太鼓奏者
芸歴30年。これまでに累計1,500件以上のイベントに携わる。日本文化を軸に、企画・制作・演出を一貫して手がけ、企業イベント・商業施設・行政・インバウンド施策まで幅広く対応。
獅子舞・和太鼓・伝統芸能の知見とネットワークを活かし、企画立案からキャスティング、現場演出までワンストップで提供。