プロとして人に要求するなら、自分からそれだけの価値を示せる人になれよと思う。

同じような話題になる

近頃、同年代(いわゆるおじさん世代)の奏者の方と話すと。

若い子がすぐに聞いてくる

ギャラいくらですか?

会ったこともない子が

いきなり言う。

それが聞けるって

すごい時代になっているのだと思う。

そもそも

若い子からしてみれば、芸能が「仕事」として成り立っている。

自分たちが

お金をもらえる(いただける、ではない)存在だと思っている。

つまり

職業として成立している。

そう考えれば

和楽器業界も進歩したものだと思える。

一方で

それだけの価値を提供できているのか。

はっきり言うと

そう思いたくなる子もいる。

もっと言えば

よく言えるなぁ、と。

古い人間としては

先輩にそんなこと言ったら張っ倒されたぞ、と。

優しい時代に

なったものです。

あえて言うと

そう言ってくる子には傾向がある。

もっと言うと

特定の楽器奏者に集中している。

なぜだろう

その楽器の人たちは、往々にして押しが強い。

付け加えると

ほかの楽器(奏者)や演者(多ジャンル)を軽視している傾向がある。

みんながみんな

というわけではないけど

そう言ってくるのは

ほぼその楽器の人に限定される。

なんだかねー

不思議なようで不思議ではない。

ほかより音量が出る分

存在感はある。

そこを勘違いするのか

自らの価値と。

そんなのただの

楽器の特性。

立場として

こちらは依頼する側。

向こうとしては

呼ばれた側。

勘違いしている

呼ばれるだけの価値があると。

もらうものもらって

当然でしょ、と。

そんなことないけどね

たまたまご縁がつながっただけ。

ほんとに勘違いしないほうがいい

自分はものすごく必要とされているなんてことはない。

初回のつながりなんて

ほんとに、ただの偶然からはじまる。

そこから築きあげるのが

信頼ってもので

必要なのは

技術だけじゃない

そういうことを分かっていないと

この先、まぁ続かないよ。

でも、続いたりもする

そういう人たちがつながれば。

それはそれで

いいのだと思う。

ただ、それは

自分には関係のない世界であって。

好きなように

やればいいだけのこと。

傾向としてはっきりしている

そういう子とは続かないし

こちらから

次に声をかけることもない。

ある奏者に言われたこと

カイデンさんの企画なら、二つ返事でOKする。

そういう風に言ってもらえるからこそ

(少ないながらも)ちゃんと払いたい。

それが

プロとして活動している方への誠意だと思っている。

どこの馬の骨か

分からん小僧に

なめた態度されて

へらへらできるほど人間出来てないからね。

なんだかんだ言ってますが、うちはご縁には恵まれていると思っています。はい。

ま、そういう人たちでも活躍できるくらいに間口の広い職業になってきたことは、すなおに喜ばしいことだと思います。

日常

Posted by densya