1人で活動しているから分かる。自分で決める楽しさと、自分で決めた責任を背負うこと。
すべて自分で決めること
でん舎は個人事業であり、私は個人事業主です。法人では理事長も務めていますが、基本的にフリーの芸人。営業もすれば経理もします。できることはなんでもやります。外注する余裕がなかったからですが。
かじれるだけかじる
簿記は3級ですが取りました。営業はもっぱらネット中心、独学でホームページ制作やSEOを学びました。デザインはPhotoshopとillustrator、資料はPowerPoint。データ整理はExcel。どれもかじった程度ですが、プロ級のスキルはなくても必要最低限できれば十分。自分用にさえカスタマイズできればいいのです。
スピード感が命
自分で決めればいいから、決裁スピードは超速。人にお伺い立てたり、修正依頼したり、返事待ちしたりというストレスがないのが最高。
ときに詰めの甘さもありますが
自分のミスなので認めればいい。ときには謝ればいい。なにも難しいことではないのです。すべて自分のせいですから。人の責めようがないので人のせいにしない習性が身に付きます。
大小さまざまなミスも起こり得ますが
すべて自分のせい。サポートをお願いした人がなにかを引き起こしたとしても、その人に頼み任せた時点で自分のせい。その責任を負う覚悟がなかったら人と一緒にできません。
個人事業にはリスクもつきまといますが
最大のメリットは「すべての決定権が自分にあること」これ最強です。
人のせいにして後悔したくない
結局、これに尽きます。自分で決めたこと。責任は自分で取る。できることは自分でやる。それが楽しいのです。
固定メンバーがいないからこそ
でん舎はユニット形式で活動しています。ある程度主要メンバーとして(いわゆる常連さん的に)お世話になっている方が中心ですが、その都度お願いして現場を構成していきます。常にいっしょに動いているチームではないので、意思疎通がうまくいかないこともあります。ま、それはそれ。なるようにしかならない。
ひとりの良さ、チームの良さ、どっちもいい
はっきり言ってひとりのほうが楽です。でもチームでやる刺激は捨てがたい。どちらを選ぶかではなくどちらの良さも味わいながら「だれと組んでも、なにをしても自分がいる限りでん舎」というスタンスは変わりません。

ひとり旅はまったく苦にしないので、お声掛けいただければどこへでも。これはモスクワの日本人学校。ふつうに現地(学校)集合でした。