何度も何度も「はじめまして」というイベント業者各位。無神経にもほどがある。
手当たり次第なんでしょうけど
新年のイベント出演に関する問い合わせが殺到する時期にさしかかっておりますが、毎年同じようにメールを頂戴する業者さんが何件かあります。

はじめまして
はじめてじゃないわ。

はじめてご連絡します
だから、はじめてじゃないわ。

はじめまして
なんならお宅の別の人からも連絡来てるわ。
ま、手当たり次第に連絡していていちいち覚えていないのでしょうけど。その手の話は多いので「またか」と思うだけ。今日来たメール、調べたら4年連続5回目。2年返事してもレス無くて、3年目はこちらからスルー。そしたら同じ会社の別の人からも来てた。で、今年。うーん。どういう会社だか違う意味で気になる。そのレベルでどうして成り立つの、と。
返事するのもばかばかしくなります
「御社からお問い合わせを頂戴するのははじめてではございません」返してみます。「以前見積もりを提示しても返信いただけなかったので、回答は控えさせていただきます」面倒ですが、あえて言います。言っても伝わらないだろうなぁ、と思いつつ。
毎回相手にしないのはそっちでしょ。そんなところになんで何度も連絡するかなぁ。〇〇なのかなぁ。
何度言っても分からない人もいます
「ご縁がない」とっくに分かっているはずなのに。一体何をお考えなのでしょうか。何も考えていないのでしょうね。少なくとも仕事ができる会社、できる営業には思えません。
いや、ひょっとしたら。仕事はできる人なのかもしれません。バンバン仕事取ってくる人かもしれません。もしそうだとしたら、調子いい人なのでしょう。その分しわ寄せがこちらに来るのは間違いない。いずれにしてもお付き合いはしたくないものです。
こちらを軽視してるのがよく分かる
こっちは返事してるの。それをスルーしてるのはそっち。論外です。それで同じところにまた連絡し直すのですから。まともに取り合うだけ疲れますので、さらっと対応して終わり。
「できる営業」が「できる人間」だとは限らない
「営業」「企画」系の仕事は自分でもやりますし、迎える立場で対応することもあります。「いい営業」と「いい人」はイコールではないのはよく分かります。「売る」に能力が特化して、なにかが欠け落ちている人は時折(いや、しょっちゅう)お見かけします。
言葉を選ばずに申し上げるならば
ろくでもない。以上。
営業に限った話ではない
芸人でもパフォーマーでも演奏家でも同じですね。 ある方向に能力が特化して、なにかが欠け落ちている人。そういう人を「天才」とも言うし「変態」とも言うのです。
優れた表現者だと、それでも許されるかもしれない
示される表現に人間性はいらないですから。演技がうまかったり、歌がうまかったりすればそれで評価され足りないものも許される。でも、そんなのはほんとにごく一部の天才(変態)だけです。
並の人間には社会適応能力が必要
特殊能力が認められない並の人は、それなりに人付き合いをし、認め認められ、許し許されながら社会生活も芸能生活も成立させていきます。野放図なままでは、とてもじゃないですがやっていられません。
自分も普通の人ではないと自覚していますが
一般的な社会人というカテゴリーからは適度に外れていると自負しております。それでも人と人との中で過ごしていますし、それなりの社会規範を持ち、節度を持って過ごしております。じゃなきゃやってられないのです。
いくら仕事が欲しくても
訳分からん人、めんどくさい人は勘弁願いたいものです。そんな人に振り回されむだな労力を使い気を遣うくらいなら、たとえ仕事のチャンスを失ったとしても願い下げです。
魅力的な人ならともかく
人間味がある人で「この人すっとぼけてるなぁ」と思いながらお付き合いするのは普通にありです。ですが、一から関係を作って、ビジネスとしてお付き合いする人に「この人は・・・」と思ったらまず無理です。

子どもの無邪気はかわいいし許せます。大人の無神経はただの迷惑。自分も空気読まずに走るほうですが、自分の利害(会社の利益?)のためだけに奔走できるほどの図太さは持ち合わせておりません。そこまで振り切れたらある意味幸せかもしれないですね。でも、勘弁。